![]() |
| 花丸さんの秋田投魂スナズリ開発記です。相当な長文ですが、理想にとことんこだわって製品化させていった過程を、すべて書いてくださいました。粘り強いトライと誠実な姿勢から生まれた秋田投魂スナズリの誕生物語をお楽しみください。 |
| 【秋田投魂会花丸氏開発日記】 ■私の遊動仕掛けと開発テーマ 私はカレイ&アイナメをメインターゲットとした投げ釣りにハマっており、この7〜8年の結果から以下のような仕掛けに落ち着きました。仕掛けは遊動テンビンを使用した吹流しタイプ。シモリ玉やビーズ等を介してGear-labの「Tライン40」とPE2〜3号の道糸と結び、遠投しながら「未投」のポイントを探ることをモットーにしておりました。 私のホームグラウンドでは、11月〜6月の低水温の季節が狙い目となるので、邪魔なエサ取りに悩まされることもなく楽しんでおります。ところがエサ取りが少ない反面、主役たちの活性が低いと、超ヒマな釣りになってしまうので、現在は集魚効果を上げる目的で、装飾グッズをちりばめた「ド派手」仕掛けになっています。針数やエサについては、当初、「段差針2本」や「枝ス針1本+段差針2本」などで、青イソメ3〜5匹でボリュームたっぷりの房掛けにしてフルキャストしていました。 ところが…装飾グッズと青イソメの空気抵抗が非常に大きく、悩み事が増えてしまいました。 それは、 1.飛距離が伸びない 2.仕掛けが絡む 3.前アタリがよく解らない 特に仕掛けの絡みには悩まされました。主な原因としては、キャスト時の反動などでオモリが回転し、固定されているアームが回転する。従って仕掛けも道糸を中心にグルグルと同時に回転してしまうことです。これは投げ方を修行して修正すれば大半はリカバーできます。 しかし飛距離が伸びないのは仕方ないにしても、良型マコガレイ特有の「ツンッ」という、微妙な「前アタリ」を感じ取れなくなってしまうことは、投げカレイの楽しみが半減してしまうのです。 なんとかこの状況を変えたいなと思ったのが、この『秋田投魂スナズリ』のスタートラインです。 ■課題の解消へ 「飛距離」「絡み」「感度」、どれを取っても重要なファクターですが、以下のように整理できました。 1.「飛距離」 装飾物を取り去って、シンプル仕掛けにする手もあるが、それでは楽しくない。だから装飾物の空気抵抗は仕方ないと割り切り、エサのボリュームで調整を図りました。それまで青イソメを一匹丸ごと数匹を房掛けしてましたが、思い切って最初からイソメを短くカットして針掛け。いわゆるタラシを3〜4cmぐらいまで短くしてみよう。3〜5匹を針に付ければそこそこのボリュームだし、シッポ部分が仕掛けに絡むのが防げる。そうしてテストしていると、飛距離はほんの少しだけ伸びたような気がしましたが、それ以上にシッポだけつまむように食い逃げされるケースが激減し、またキャスト後の「青イソメの雨」も皆無になりました。 2.「絡み」 1.に加えてキャスティングの練習も行ったことで、仕掛けの絡みは半減しました。しかし、まだまだ油断できない状況で、ウッカリすると道糸にグルグル巻きになった仕掛けを回収することも起こっていました。単純にテンビンのアーム(=スナズリ)がもう少し長くなれば、飛行中の道糸と仕掛けの距離が少しでも離れて絡みが減少するのでは?と思い、「Tライン40」を自作して40cm〜50cmバージョンを自作、テストを重ねてみました。 ところが何度キャストしてみても、絡みが減るどころか逆に増えるではありませんか…スナズリを長くしても空気抵抗による「たわみ」が発生して、絡みに関しては逆効果だったのです。「Tライン40」はその辺も考えた結果の長さであることが言えます。でもナイロン素材ゆえの「たわみ」が少なくなれば、道糸と仕掛けの間隔が広がるはず。そんな結論に至りました。 3.「感度」 カレイ釣りの場合、よくこんなことが言われます。【釣れたカレイよりも釣ったカレイ】。つまり微かなアタリをシッカリと捉えることの楽しさと難しさを表現しているのでしょう。竿先を激しく揺るがすアタリは、小型カレイかまたは既に数分前にエサをくわえて居食いしてて、何かの拍子に動き出したパターンなのではないかと思っています。大物になればなるほど捕食行動が慎重になって、「前アタリ」は小さいはず。だから「感度」は重視したい優先項目なのです。 もっといい素材。 もっと自分にとって都合のいい素材。 そんなことを考えていると、身近に大きなヒントがありました… ■灯台下暗し? 青森県は下北半島の、根掛りの多いポイントでアイナメを狙っていた時のこと。仕掛けはいつものように吹流しタイプだが、オモリは遊動テンビンから「ROCK」にチェンジ。テンビンは形状記憶素材の「Tライン40」を使用していました。 ファーストキャストしたロッドに明確なアタリが!しかも固い竿先をグイグイと曲げるパワー。間違いなく良型のアイナメだと確信しました。この日はシンプルな1本針、アタリ=即アワセが必要なので、強引に巻き始めると獲物はフッキングしなかったのか、妙に軽い手ごたえ。「バラシか…」と半ベソをかいていると、ツンッという魚信が来る。上がってきた仕掛けをよ〜く見ると、20cm弱のチビアイナメが針に… あの強烈なアタリはこのチビアイナメが起したのです。そんなパワーがこの魚体にあったとはとても思えません。過去に遊動テンビンで仕留めたチビアイナメは、ここまでアタリが出なかった。活性や潮の違いがあるにせよ、ココまで明確で強烈なアタリは出ませんでした。 なぜ…? 違いを考えてみようと、二つの仕掛け(オモリ+テンビン)を並べて比較してみました。 仕掛けを引っ張り、その力の伝わり方を試しました。 答えはたった一つでした。 遊動テンビンに使用したスナズリ(Tライン40)とROCKに使用したテンビン(T7)の違いでした。ナイロン素材と形状記憶素材。いつも使っていたモノがヒントではないですか!その差は考えるまでもなく歴然としていました。 形状記憶素材に、私の心が揺さぶられました。スナズリをこの素材にすれば、アタリは明確、クセが付かないからトラブルも少なさそう、しかも保管は簡単、細くすれば遠投も効きそうだし、第一カッコイイじゃん…その日は「形状記憶素材」の魅力を満喫し、アイナメ三昧となりました。 ■灯台下暗し(PartU) 形状記憶のパワーに魅せられた私は、翌日から素材を探しにあちこちの店へ…。釣り具屋はもちろんホームセンターや金物店など、近場で手に入る仕入先を探しましたが、売っているところは皆無。 気落ちしたままGear-labサイトを見てと、なんとなく「Tライン40」の画面に到達。ぼんやりと商品解説を眺めていた時、ピンと来たのが「Tライン40」の製作者。何も自分で作らなくても、いろんなノウハウがあるGear-labに頼んじゃえばいいのでは? 形状記憶素材も仕入れているはずだし、いとも簡単に作ってくれるはず。こんな近くに(実際は遠いのですが…)最強の助っ人が居ることを忘れてました。 「なんでそんなのが必要なの?」と聞かれるのでは…そんな恐れと恥ずかしさがありながら、恐る恐るメールを送りました。 『形状記憶素材の全遊動スナズリはつくれませんか?』 さっそくメールが返って来ました。 『スナズリだけでも作りましょうか?その場合長さは40cmくらいが良いでしょうか?カット寸法があるので27cm〜41cmまで同じ価格なんです。』返答の早いこと早いこと、すぐに試作品を送っていただきました。何を恐れて何を躊躇していたのでしょう! 私のモヤモヤが一気に解消したのは、言うまでもありません。 試作品到着の週末から、私のテストが開始しました。 ■サーフテスト(固定式) Gear-labさんから試作品が到着した時期、私のメインターゲットはシロギスでした。サーフから遠投して、シロギスの数釣りです。遊動テンビンを使ったカレイ&アイナメ狙いにはまだ水温が高かったのです。そこでこのサーフ遠投に「形状記憶スナズリ」が活用できないかを考えました。 シロギスを数多く釣る秘訣としては、 1.多点針(6〜10本ぐらい)を活用する 2.出来るだけ遠投する 3.最初の一匹目のアタリをキャッチする4.追い食いさせて「連」で掛ける 以上のことがあげられます。 私の基本的な仕掛けは、オモリ=デルナーテンビン30号の固定式、仕掛け=8点針で全長4mぐらい、道糸=のですが、キスのアタリが弱くなるのが弱点。いかに感度を高めるか?これも大きな課題となります。 私の平均飛距離は6色半+チカラ糸ぐらいだったので、約160m〜170m先のピンギスが最初の相手。決して明確なアタリが出ない小さな相手に少々手こずっておりました。 そこに「形状記憶スナズリ」をテストするとなれば、いったいどう使うのか?メリットとデメリットを考え実際に試用してみました。 <固定式の試用方法> 1.テンビンの軸(道糸側)のリングをペンチ等で少し広げる。 2.「形状記憶スナズリ」のスイベルを、リングの離れた部分を通した後でリングを閉じて固定する。 3.テンビンのアーム(仕掛け側)のリングをペンチ等で少し広げる。 4.「形状記憶スナズリ」を広げた隙間から通し、リングを閉じる。 これで固定式テンビンに試用しました。 目的は感度アップと絡み防止です。通常のキス引き釣りでは、テンビンの「アームのバネ効果」を利用して針掛りさせるのですが、デルナーテンビンのアームは柔らかくて、沖目のピンギスのアタリが取りにくいのです。仕掛けを回収すると、いつの間にかピンギスが掛っていた…こんなことがよくありました。数釣りをするにはここが私のウイークポイントでした。 アタリ対策として、使い古したPEラインでL字型に開いたテンビンの両リングを結び、「アタリ糸」と称して使用していました。空気抵抗も小さくてアタリもシッカリと取れるけど、反面ゴミも拾いやすい事、長さを合わせて結ぶ(作る)のが難しい事、数個作って保管していたのがPE同士で絡み合ってグシャグシャになる事、以上のトラブルがあって何かいい方法は無いのか?と考えておりました。 <テスト結果> 実際に固定式でテストしてみた結果は、PEのアタリ糸と比較して、「飛距離」=平均6色、空気抵抗が増える分だけ半色ほど飛距離がダウン。 「絡み」=全くなし。(通常の使用時は10投に1度ぐらいの絡みが発生…) 「感度」=絶品!! <メリット> 「感度」については、まるで別世界、今まで15cm以上のサイズじゃないと感じていなかった150m沖のアタリが10cm前後のピンギスでもシッカリと把握できました。しかも良型の「前アタリ」も手に取るようにキャッチできました。 またアームの長さが延長されることになるので、飛行中の道糸と仕掛けの間隔が広がって、当然の如く「絡み」のトラブルは減少しました。何の不安もなく、遠投に集中できるのがいいですね! <デメリット> しかし感度が格段にアップした反面、困った事態が発生…それは良型キスの「前アタリ」があれば対応できるのですが、いきなりひったくるようなアタリには対応しにくい(=反射的にアワセてしまう)ということ。強烈なアタリはあるものの、いわゆる「アームのバネ効果」がないので、きっと好奇心も警戒心も強い良型に違和感を与えてしまって、針掛りしないのでしょう。「アタリ糸」を使っている時も同じ現象があったので、逆にここは釣り師の技術、腕の見せ所かも知れませんね〜 また超近投の波打ち際狙いでは、良型キスがいなかったせいかバラシはありませんでした。むしろ5cmぐらいの「ウルトラピンギス?」のアタリまでシッカリ取れて、数だけを競うような釣りには、間違いなく戦力になると思います。 多少のデメリットはあったにしても、実釣に向いている事は実証できたものと思います。『秋田投魂スナズリ』の「感度」は絶対にオススメです。遊動式での感度も、言うまでもないでしょう! ■堤防テスト(遊動式) 水温も下がってきて、カレイ&アイナメ、更には夜釣りのアナゴにも試してみました。待ち釣り、大物釣りのスタイルと思って下さい。この釣りでの私の基本スタイルは、遊動海草テンビン30号+スナズリ+ビーズ。 道糸PE2〜3号を遊動テンビンの軸側(斜めになっている方)リングに通し、ビーズを通してスナズリのスイベルに結束。そしてスナズリの反対側の端を広いリングに通して仕掛けを結ぶという、いわゆる全遊動スタイルになります。 私の仕掛けは前述の「ド派手」「キャバレー(?)」と言われる、装飾物と集魚物タップリの空気抵抗が大きいタイプ。いかに仕掛け絡みを無くし、遠くへトラブルなくキャストできるかで釣果に差がでます。また、カレイの微妙なアタリを取り、アイナメなどの強烈なヒキに耐えられる事も必要でしょう。繊細かつ強力なアイテムとして「形状記憶テンビン」に期待してみました。 比較対象として、スナズリ「Tライン40」との使用感をあげてみました。 <メリット> まずはキャスティングに関する部分ですが、「飛距離」については形状記憶に軍配。(平均で半色ぐらいの差!)恐らく、スナズリの直径・太さが空気抵抗に表れ、差が付いたものと思います。 「絡み」についても形状記憶の連勝。 これは素材の特長そのものの影響でしょうが、クセが付いてしまうナイロンに対して、形状記憶は変形しないという特性を十分に発揮できています。特に何度も使い回した(?)ナイロンのクセはなかなか取れません。このクセは恐らく飛距離にも若干影響を及ぼすのではないでしょうか? またスナズリの直線性を保つための保管方法では、ナイロンは非常に苦労します。ほとんどクセを付けずに保管するのは厳しいでしょう。しかし形状記憶のスナズリなら、丸めておいてもビッと元通りになるのは快感とも思えます。数本の竿を出してアタリを待つカレイ釣りなどでは、コンパクトに収納できて荷物を軽減させる効果も生まれるのではないでしょうか? そして「強度」と「耐久性」の比較は語るまでもありません。瞬間的に鋭角的な衝撃を与えれば、何らかの変化や損傷はあるかも知れませんが、その強さはナイロンの比ではないはず。これなら大物座布団カレイやデカ真鯛、一升瓶クラスのアイナメでも安心して取り込めます。 更にトドメは「感度」です。PEラインの道糸ならば高確率で微妙なアタリをキャッチできます。道糸沈めを使って道糸を張っていれば、もっと感度がアップします。そして出来れば竿先の柔らかくて遠投が効くタイプのロッドを使うか、またはドラグフリーに出来る機能がある投げ専用リールの使用がオススメです。サーフの良型キスと同様に、あまりにも固い竿先のロッドやノードラグのリールだと、反発が強すぎて魚に警戒されたり、フッキング率が下がることがあります。根掛りさえクリアできれば、ドラグフリー釣法は真鯛などでも活躍してますからね! <デメリット> この「形状記憶スナズリ」を遊動テンビンに使う時、デメリットをほとんど感じません。あるとすれば価格が高くなりそうな事、耐磨耗性の強度がよく解らないぐらいでしょうか。 投げ釣りである以上、オモリのロスト=スナズリのロストとなります。根掛りはもちろんのこと、キャストミスやミオ筋狙いで漁船に道糸を切られるなど、仕掛けのロストは他の釣りとは比較になりません。だから価格が高くなれば、必然的に経費(?)がかさんでしまう結果となりますが、賢明なGear-labユーザーであれば、「ROCK」&「T7」の組合せと併用すれば、何の問題もなくクリアできるものと思います。 つまりポイントの根掛り状態や度合いによって仕掛けを変えればいいだけなのです。多少の根掛りがある砂地のポイントには、大物が潜んでいますので、全遊動式&形状記憶スナズリが有利になるのではないでしょうか。またガチガチの根掛りゾーンにL字型遊動テンビンを使う人は、無鉄砲な人か余程のコダワリを持った人でしょう。 デメリットを「ROCK」を借りて誤魔化すような表現になりますが、ケースバイケースで仕掛けを使い分ける事は当然だと思いますし、経済的にも釣果的にも理にかなっていますよね! 前向きに考えて積極的に攻める釣りに行きましょう!! ■最終テスト 数度の実釣テストを重ねて、「形状記憶スナズリ」はイケると感じました。遊動式でも固定式でも半遊動式でも、釣り師のニーズに応じて使えるんです。モノに使われるのではなく、自分の都合と状況に合わせて使いこなせるのです。「飛距離」「絡み」「感度」の3つのテーマはそれぞれ合格点。 しかし、多くの人に使って欲しいモノだからこそ、考えないといけない点がいくつかありました。 <その1>スナズリ本体の長さと太さ 果たしてスナズリ自体の長さはどのぐらいがベストなのか?33cm、35cm、40cm、45cmと試作品を作ってもらい、それぞれ何度もキャスト。33cmでも何のトラブルも起きなかったのですが、40cm超になると若干の絡みが発生。無難なところで35cmがいいとの結論になりました。 次に太さですが、0.5mmぐらいになるとさすがに強度が心配だし、1.0mmだといかにも太くて空気抵抗が大きそう…まずは0.7mmと0.8mmを基準に考えました。 0.1mmは見た目ではそんなに差はありませんが、触って曲げてみると弾力が違います。しかしテストを重ねてみたものの、それほど飛距離に差はなくトラブルもなし。そこで太さを2バージョンに分けて、標準用(0.7mm)と大物用(0.8mm)としました。実釣ではターゲット別に考えれて使い分ければOK! <その2>結束部分の強度とスイベルのサイズ バージョンが決まったところで、今度は結束部分の強度が心配になりました。形状記憶素材とスイベルを上手く結束する方法です。スイベルの片方の穴に形状記憶のスナズリ本体を通してスリーブでかしめる方法がベスト。かしめ具合が弱いと抜けてしまうので、瞬間接着剤でかしめ部分を固定するパターンで試作。遊動式でテストしてみると、スリーブ部分の凸部分が引っかかり、スムーズな「遊動」にならない。 またスイベルのサイズが大きいと微妙にリングにぶつかってしまう…でも強度を考えると、いざ大物が掛った時にスイベルが小さいと不安が生じるのでは?試行錯誤の結果、スイベルは標準タイプで7号サイズ、強度重視の大物用で4号、また、かしめ部分は熱収縮チューブで覆うことで引っかかりを無くすことに決定。特に標準サイズは遊動テンビンでも固定テンビンでも使用できるのでオールラウンドに使えるタイプとなりました。 <その3>仕掛け側先端部の仕上げ 最終段階で見た目は「Tライン40」の素材をナイロンから形状記憶に変えただけのスタイル。それでは単純すぎるし、少しでも飛距離を延ばすためには何かもう一工夫が欲しい。そこで仕掛け側先端部分のスイベルに着目。スイベルがなければ空気抵抗が減るのでは?でもスイベルがないと強度が心配…大物用は別として、飛距離を稼ぎたい標準用には何かが欲しい。 そこで大活躍なのは、情報の宝庫、世界を駆け巡って釣り具を創造するGear-labさん。相談すると、一発で解決策を提案してくれました。スイベルを外し、形状記憶を曲げた状態のところに強力よつあみダイニーマ10号を輪にして、固定するために石鯛釣りで使うセキイトで巻き上げて瞬間接着剤で固定した最終試作品。見た目は若干の不安を感じたものの、まずはテストテスト。 テストは掛るとトグロを巻いて厄介な長モノで、少々的外れなターゲットでしたが、時期的に一番脂の乗った旨い季節だったので、迷い無くアナゴに決定。アナゴも80cmを超えると青物並の強烈なヒキと重さがあります。味わうとなかなかクセになってしまいます。(話題が変わりそうで…)今回はテストということなので、このデブアナゴを高さ5mの堤防からあえてゴボウ抜きすることに。仕掛けはモトス8号ハリス5号なのでゴボウ抜きも大丈夫と踏んでました。もしもトラブルがあるとすれば針の結束部かスナズリの強度だろうと考えてのこと。 結果的には実釣では80cm超のデブアナゴ(1本1キロ超では?)が6本揃ってトータル20本。その間、標準タイプの形状記憶スナズリは何のトラブルも発生しませんでした。チビアナゴにトグロを巻かれても、アナゴの白い粘液が付着した程度で、もちろん形状記憶の本領を発揮してすぐに元通り。恐らく「Tライン40」だと再起不能の状態になっていたと思います。 これで強度もテスト終了!いざ完成となります! ■私の想い 単純に「形状記憶スナズリ」とネーミングすればいいのですが、今回Gear-labさんからの提案で『秋田投魂スナズリ』と命名されました。私としては少々恥ずかしいネーミングなのですが、自分の所属するクラブ名が入る事と、私の想い=「魂」と捉えてくれたGear-labさんの気持ちが嬉しく、快諾した次第です。 初めてグッズ作り、モノ作りに参加させていただきましたが、釣り人の抱える悩みと思いつきを具体化してしまうGear-labさんの実行力に敬服しています。たとえ悪評が出ようとも、素直に受け止めて改良すれば結果的にいいモノに仕上がります。いわば発展途上のグッズだからこそ、誰もが参加できて、誰もが意見を言える。釣りの楽しみと視野が、格段に広がりました。そんなスタイルがとても心地いいのです。 今回は単純なモノでしたが、また何か『ピンッ!』とくるものがあればすぐに連絡します。 Gear-labさん、どうもありがとう!! 秋田投魂会 花丸 |

| ■お支払い方法 | ■送料について | ■お問い合わせ | |||
| 銀行振込、郵便振替、代金引換がご利用になれます。後払いもOK。詳しくはこちらをご覧ください。 | 送料はこちらをご覧ください。Gear-Lab直販商品を7000円以上お買い上げで、送料無料とさせていただきます。 | 株式会社ギアラボ 福山克義 福岡市東区香椎浜2丁目5-2-701 TEL092-663-5196 →mail |
|||
| ■返品について | ■個人情報の取り扱いについて | ■安心のショッピングカート | |||
| 商品の不具合など当社責任による返品だけでなく、お客様の発注ミスや商品が気に入らない場合も返品を承ります。詳しくは、こちらをご覧ください。 | お客様の個人情報は、発送業務、及びご連絡以外には一切利用せず、いかなる外部に対しても漏らさないことをお約束します。→個人情報ポリシー |
|
|||